こんにちは!
ゆかり整体整骨院の青木です。
今回は「凝りから起こるからだの痛みと対策」についてです。
肩こりや慢性的な腰痛に悩まされている方は沢山いらっしゃると思います。
腫瘍や内科的な疾患、器質的な疾患を除いて、個人個人の生活スタイル(生活習慣や仕事の内容)や体型(個々の体型により負担がかかりやすい箇所が違ってくる)から起因する物に限って説明させていただくと、同じ姿勢をする中で同じ筋肉を使ったり、姿勢を維持したり日ごろ身体を使う中でその筋肉が持続的に収縮した状態が続く、つまり緊張状態が続くと局所的に血液やリンパの循環障害が起こることで、末梢の毛細血管へ酸素や栄養が十分に行き渡らず、酸欠・循環障害状態になった。これが重だるさや痛みを引き起こすとされています。
また最近良くメディアなどで耳にする「筋膜リリース」
簡単に言うと筋膜をストレッチさせるという事です。
筋膜とは網の目の様になっているコラーゲン状の物資です。筋膜は身体中にある筋肉ひとつひとつを包んでいて全ての筋肉の表面を覆っています。
この筋膜は筋肉同士を結びつけ姿勢の維持を助けたり、筋肉同士のこすれあいを軽減し、身体の動きをスムーズにする役割があります。
筋肉を繰り返し使うことで、柔軟性が落ちて硬くなると筋膜に皺がいった状態になり、筋膜と筋肉・筋膜と筋膜同士の癒着や萎縮が起こり、筋肉が自由に動ける動きを妨げてしまうと同時に疲労物質が溜まり、先ほどと同様に局所の循環障害が起こります。
この筋膜をストレッチさせることで、組織と組織の癒着をはがし、萎縮を軽減させ、筋膜の偏った皺を伸ばすことで筋肉の柔軟性を改善。
痛みや重だるさ、筋肉の動きを改善することを言います。
まとめると日頃、日常生活で酷使した筋肉は疲労で筋肉が硬く、また筋膜に皺が寄り、循環が悪い状態になっています。
筋肉に限って考えると、これを改善する為に柔らかくしようとマッサージすることは有効な手段です。
しかし一時的に筋肉は柔らかくなりますが、筋膜に皺が寄った状態が残ったままだと、時間が経つにつれ次第に筋肉は硬くなってしまいます。
これを防ぐために筋肉を柔らかくすると同時に、ストレッチをすることをおススメします。
筋膜を伸ばす道具なども最近は販売されていますが、ここでは道具を使わずに自分でセルフケア出来る方法をお伝えします。
※気をつけること
ストレッチの際は少しつっぱり、伸びている感覚の場所で止めてください。
それ以上に無理に伸ばし過ぎると、柔らかくなるどころか反対に怪我の原因になってしまったり、筋肉がこわばって余計に硬くなってしまう恐れがあります。
またストレッチは1箇所につき20秒〜90秒。ゆっくりじっくり伸ばすのが1番伸びるコツです!
※腰の筋膜リリース
①仰向けに寝た状態になり、両膝を立てます。
②両手を横に広げます。
③両膝を片側に倒します。
④倒した方向の同じ側の手で膝を抑えて、脇腹を伸ばします。
⑤反対側も行います。
※脇腹の筋膜リリース
①まっすぐ立った状態で片手を机や壁に置いて身体が倒れないように支えます。
②置いた手とは反対側の足を動かして、体の前で足を交差させます。膝と膝窩は離れないようにくっつけて下さい。
③置いた手とは反対の手を上に伸ばします。脇腹が伸びているのを意識して下さい。
④上に伸ばした手を机や壁の方向にゆっくり伸ばし、伸びたところで止めます。
⑤身体を少し捻ると背中側も伸びます。
⑥反対側も行います。
※首と肩の筋膜リリース
①椅子に座り、片手を伸ばします。この時、肘や指もしっかり伸ばします。
②そのまま肩を少し開き、斜め下に伸ばし、伸びたら少し後ろに引っ張ります。
③反対側の手で、伸ばした側の肩を抑えます。
④抑えた反対側に首を傾け、キープ。
20秒以上しっかり伸ばします。
⑤首を傾けたまま、抑えた手の側の肩を見て、首の後ろ側を伸ばします。次はこの状態で20秒以上しっかり伸ばします。
いかがでしたでしょうか、慢性的な肩こりや腰のだるさがある方にはオススメです。
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