こんにちは!
ゆかり整体整骨院の青木です。
季節の変わり目は人間本来の力が持つ作用で季節に適した体質に体内を変化させる現象が起こります。急な発熱や体調不良はこのためとも言われています。
体質が変化している期間は体の防御反応も弱くなり、病気に対する免疫力も低下します。病気から身を守るシステムを「疫病から免れる」という意味で免疫と書きます。
この免疫が働いて人間は体外から体内に侵入してくるバイ菌やウイルス、体内で発生したガン細胞などの非自己に対して防御する力を持っています。病気から身体を守ってくれる力を免疫力といいます。
病気は大きく分けて、①免疫力の低下、②免疫力の異常(アレルギーと自己免疫疾患)の2種類あります。
免疫力は主に血液の白血球にあります。
健康な状態時の全白血球の中に占めるパーセンテージは
顆粒球 約60%
リンパ球 約35%
マクロファージ 約5%
この割合で免疫力はバランスを取っています。
顆粒球は細菌など大き目の異物を貪食し、リンパ球は主にウイルスなど小さな異物を排除します。
免疫力は顆粒球とリンパ球のバランスが重要で、このバランスが崩れると様々な疾病に見舞われます。つまり免疫力とは、これらのバランスを保つ力のことなのです。
では何故バランスが大事なのかといえば、顆粒球は役目を終え寿命がくると活性酸素を発生させます。活性酸素は組織にダメージを与えるので顆粒球が多すぎると組織は破壊されてしまします。
一方、リンパ球が多すぎると免疫に寛容性がなくなり、別に存在しても大丈夫なモノにも過敏に反応し、アトピーや花粉症、喘息などのアレルギーが起こります。他にも排泄・分泌機能が高まりすぎて下痢などをしやすくなります。
免疫は自律神経に影響を受けます。自律神経は心臓や血管、他の内臓を無意識にコントロールし生命維持に関わる神経です。
自律神経には、興奮状態にすることで敵との闘争あるいは逃走に有利な状態にする交感神経とリラックス状態にし休養へと導く副交感神経の2種類があります。
交感神経と副交感神経は環境や状況によって切り替わり、それに見合った状態に体内を変化させます。
免疫にも影響をおよぼし、交感神経が緊張すると顆粒球が増え、逆に副交感神経が優位になるとリンパ球が増加します。
一時的どちらかに偏ることなら問題ありませんが、常にどちらかに偏よりバランスが乱れれば、免疫力に支障をきたします。
一度崩れてしまった自律神経バランスは、ご自身の力だけでは回復が難しい時があります。そのような時、鍼灸治療は自律神経がきちんと働くように手助けをします。自然治癒力(免疫力)を上げることは、とても大切です。
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