吸玉療法とは、吸玉と呼ばれるカップを身体に当て、真空に近い状態まで筋肉を吸引・減圧する治療です。
また、体内から体外へと刺激を与えられる数少ない治療法の一つで、身体の中に溜まった疲労物質を、吸引により身体の外へ排出していきます。
吸玉の特徴
身体の状態が分かる!
色素反応吸玉での治療箇所には、赤や紫など色が出ることがあります。
この反応はうっ血や内出血などではなく「色素反応」と言って、東洋医では「瘀血(おけつ)」と呼ばれ血流が滞っているところに出るものです。同じ圧で吸引をしても、「瘀血」のない場所は色が残りません。強く色の出る箇所も何度か繰り返し吸引をしていくと、血流の改善と共に色が薄くなっていきます。
6つの効果
血液をきれいにする
健康を保ったり、病気の治癒や予防にもっとも大切な役割を果たしているのが血液の質ですが、その質をよくする作用が期待できます。
血行をよくする
強制的に血液を流す作用があり、血管内のこびりついた汚れ(コレステロールや老廃物)も流すことにより血流をよくする効果が期待できます。
神経系を整え、臓器の働きをよくする
背中に施し、自律神経に刺激を与え働きを促進し、各臓器に好影響を与えます。
また過剰な神経緊張状態を緩和する作用もあります。
溢血斑と言われる痕跡によりどの臓器や部分に不調があるか分かる場合もあります。
温熱効果やダイエット効果
血行をよくすることにより、体内の老廃物の排泄を促します。脂肪燃焼効果によりダイエットにも有効です。また、血流の改善により温かくなるので、冷え性にも効果があります。
関節や筋肉の動きをスムーズにする
関節部分にまとわりついた老廃物などの排泄や、血行を良くすることで可動域も広がります。
刺激は深部にまで及びますので奥の筋肉にも働きかけ、こりをほぐす効果があります。
免疫力の強化
一番の特徴である血行を良くし、血液をキレイにしてくれることにより、カラダの本来持つ自然治癒力を高めることが期待できます。
※注意!!
この吸玉療法も万能ではなく、この療法をおこなうとかえって病状を悪くさせる場合もあります。注意が必要です。その例を挙げてみますと、
1:早急に外科手術を必要とするような急性疾患の場合
2:弁膜証など心臓や血管が正常でない場合
3:強度の全身性貧血の場合
4:極度に体が衰弱している場合
5:そのほかの急性伝染病や熱性病、きわめて悪化した慢性病の場合
などです。尚、食後や激しい運動をした直後もさけたほうがよいので、1時間くらいは待ちましょう。
それから、女性の生理時は問題ありませんが、妊娠中は行なってはいけません。
のどは避けた方がよいでしょう。
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