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肩こり体操

2022.04.23

日頃、肩や首まわりのコリが気になっている方、運動不足を少しでも解消したいとお考えの方はたくさんおられると思います。

でも、わざわざ広い場所を探したり、激しい運動を始めたりするのは大変です。
できることなら、場所を選ばず、短時間で、筋肉のこりやはりをほぐし、脂肪燃焼につながる血行改善効果を得たい、そんな思いをお持ちの方におすすめの健康体操に欠かせないアイテムが、どこのご家庭にもあるタオルです。
なぜ、1本のタオルを使うだけで、運動効果とからだの安定感が飛躍的に向上するのでしょうか?
いくら簡単な動きでも、腕や背中を伸ばした状態で数十秒間同じ姿勢をキープするのは大変です。
しかし、タオルを両手に持って同じ動きをしてみると何も持たずに行なう体操やストレッチよりも、無理なく同じ姿勢をキープできたり、凝っている場所をより気持ちよく伸ばすことができます。
これは、タオルを使うことによって体幹がしっかり固定され、からだのバランスが取りやすくなるためで、自然と関節の可動域も広がるのです。
お年寄りや運動不足の人でも始めやすいタオル体操は、介護予防にも効果があると言われ、全国の老人福祉施設などでも数多くの取り組み例があります。
運動量が減るお年寄りや運動不足が続いている人は、どうしても筋力や体力が落ちてきますので是非おためしください。

 

その前に!肩こりについて少し説明します!

『肩こり』や『腰痛』は最早『国民病』と化していますが、中には『死に至る危険な肩こり』が存在するのをご存じですか?

今回はその『危険な肩こり』についてお伝えいたします!

日常に感じる肩こり

“ただの肩こりだし、生活に支障ないし大丈夫!”

と思って放置しておくと取り返しのつかないことに!!

『肩こり』は『腰痛』に比べ『死亡』するリスクが高いんです。

なぜなら!

『肩がこっている』というのは川の流れを塞き止めている状態なんです。
要するに筋肉が硬くこり固まり、血管を圧迫して血液の流れが悪くなっているわけですね。

しかし『脳』に血液が流れなくなると困るので、身体は無理やりにでも血管をこじ開けて血液を流そうとします。

でも、肩や首の筋肉は硬いままなので血管も収縮しており血流が悪くなります。

川の流れが塞き止められるように、血流も硬い筋肉によって塞き止められてしまうわけですね。

そうなると細く、硬くなってしまった血管の中を勢いよく血液が流れるので川が崩壊するかの如く、血管も破れてしまうんです。

以前、亡くなった俳優さんの死因が『大動脈破裂胸腔内出血』であった事が報道されていましたね。

その方が『急死』される前『背中や体の痛み』を訴え、マッサージをよく受けていたそうです。

これは『大血管の障害』を『肩や背中の痛み』として感じる『関連痛』がつらくて『マッサージを受けていた』のではないか、と考えられています。

『関連痛』とは『内臓』が病気や障害をおこした時、『内臓の受容器』が反応し、その『異常』を『脳』や『中枢神経』に伝える痛みの事です。

この情報が引き金となり『内臓と同じ高さの脊髄にある皮膚』が反応し、あたかも皮膚の体表面が痛いように感じられるのです。

これが又ややこしく『脊髄から出ている神経』によって『臓器』と全く関係ない『肩』や『腰』に痛みが出るんです。

主な『関連痛』は『心臓』は肩、首、顎や腹部、左前胸部の痛み『肺』『膵臓』は左肩の痛み『腎臓』は腰の痛み『肝臓』は右肩やみぞおちです。

因みに!今回 亡くなられた俳優さんの『大動脈破裂胸腔内出』は、体の中で最も太くて大きな血管である『大動脈』が血圧で裂ける病気です。

『大動脈』は『心臓』から出て首、肩、背中の高さを通り、腰の高さまで背骨にそって体の真ん中を走る『大血管』です。

『大動脈破裂』は、その『大血管』が圧で裂けていく病気…ですから『背中』や『肩』『腰』の表面が痛く感じてしまうのです。

他にも『心臓』の調子が悪いときは『胸の中央や左胸部』『左肩』『首』『左腕』などに痛みを感じることがあります。

これは『胸』や『肩、腕』の皮膚が『心臓』を担当するのと同じ神経だからです。

そんな話をすると『肩や腕が痛いけど心臓が悪いの?』と不安に思ってしまいますが、すべての痛みが『関連痛』に関わっているとは限りません。

 

それでは冒頭の肩こり体操をやってみましょう!

タオルを使った健康体操やストレッチの方法はたくさんあります。
今回はその中から、とても簡単な動きで肩や頚のこりに効く方法をご紹介します。
どれも肩甲骨周りの筋肉をほぐし、関節の可動域を広げる体操ですが、タオルを引っ張る動作によって、二の腕の引き締め効果、筋力アップ、脂肪燃焼効果も期待できる動作です。
立ったままでも、座ったままでもできます。

①頚のコリに効く「頚伸ばし」
・タオルを頚の後ろにかける
・タオルの両端をしっかり持ち、ゆっくり引っ張り上げる
・タオルの角度に合わせて、顔も上に上げる
・気持ちいいと感じる位置で10秒間キープ

②肩こり解消と二の腕に効く「肩伸ばし」

・タオルの両端をしっかり持ち、バンザイの姿勢をする
・左右どちらかの腕を曲げて、もう一方の腕でタオルを引っ張る
・曲げた方の腕は頭の後ろの方へ
・左右交互に5〜10回繰り返す
③肩甲骨の可動域を広げる「肩まわし」
・タオルの両端を持ち、両腕を降ろす
・腕を伸ばしたまま、ゆっくりと頭の上へあげる
・そのまま背中側までグルリと回す
・前から後ろ、後ろから前を5〜10回繰り返す
④背筋を伸ばして「脇伸ばし」

・タオルの両端をしっかり持ち、頭の上に腕を伸ばす
・背筋と両腕を伸ばしたまま、からだを左右どちらかに倒す
・倒した側の腕でタオルを引っ張り、気持ちいいと感じる位置で10秒間キープ
・左右交互に5〜10回繰り返す

⑤背中と肩のコリをほぐす「背中洗い」
・左右どちらかの手でタオルの端を持ち、頭の後ろから背中にたらす
・腰の後ろに回したもう一方の手で、タオルの端をつかむ
・背中を洗うような動作で上下に5〜10回動かす
・タオルを持つ手を入れ替えて繰り返す
タオル体操は、1本のタオルと空き時間さえあれば、誰でも簡単にできる健康体操です。
正しい方法を守って毎日続ければ、肩や頚のコリが改善され、からだ全体の柔軟性が高まり、血流の改善になります。

注意点としてはほどほどにです。
なにごともやり過ぎると身体に負荷がかかり過ぎます。少しずつ回数や秒数を上げていくのが望ましいです!

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