40〜50代の女性に多いという股関節から生じる痛み。
股関節とは、脚の付け根に位置し大腿骨と骨盤をつなぐ関節です。
しっかり身体をストレッチしたあとに筋肉を鍛えましょう!
◎股関節が痛いからと股関節周りの筋肉だけを鍛えるのはNG
家事で股関節周辺の筋肉は使っているはずなのに筋肉がつかないのかと思われている方も多いようです。
その疑問に関しては、筋肉はある一定の負荷を与え続けないと筋力を維持することができないからです。
日常生活の動きでは残念ながら負荷が足りていないのです。
そこで!身体をストレッチして伸ばした後に行いたいのが、筋力を維持するための筋力トレーニングです。
ストレッチで伸ばした筋肉もすぐにまた硬くなってしまいます。
筋肉をあるべき位置でコントロールして、筋肉本来の機能を維持するための運動が必要不可欠なのです。
※注意点として筋肉痛が生じたら無理して行わず、週2〜3回の頻度を目指しましょう。
枕つぶし
1.枕かクッション、あるいは折り畳んだバスタオルなどを用意してください。
仰向けに寝て、片方の股関節を広げ、膝を枕の上に乗せます。
2.お腹に力を入れながら膝を外に開き、膝で枕をつぶします。
この状態で3秒キープしてください。
左右とも10回を1セットとして3〜5セットを目安に行ってください。
ブリッジ
1.仰向けに寝た姿勢で両膝を立てます。
かかとはできるだけお尻に近づけてください。
両手は体の横で床につけてバランスをとります。
2.お腹にしっかり力を入れて、お尻を床から持ち上げます。
肩から膝までが一直線になるようにし、3〜5秒キープ、10回3〜5セットを目安に行ってください。
※お尻を持ち上げたとき、腰に負担がかかるので体を反らさないよう注意してください。
ベルビックティルト
1.椅子に浅く腰掛けて、両脚の間をこぶし1つ分
くらい開けます。
両手は腰に当て、指が左右の骨盤に触れるようにします。
2.息を吐きながら下腹部全体に力を入れ、骨盤を前に動かし、次に息を吸いながら骨盤を後ろに動かします。
これを1回として10回繰り返し、3〜5セットを目安に行ってください。
★お尻の位置を動かさないよう注意してください。
腸腰筋ステップ
1.椅子に浅く腰掛けます。
両脚の間はこぶし1つ分開けます。
背すじをまっすぐにして膝は直角にし、両手は脚の付け根部分に置きます。
2.背すじをまっすぐ伸ばした姿勢を保ちながら、足の付け根をしっかり押さえてその場で足踏みをします。足は高く上げすぎず、手の力に逆らうように少し持ち上げる程度でおこなってください。
20回を5〜10セット行っていただけると効果的です。
※回数はただの目安なので回数を増やしていきましょう!限界の少し手前が今の自分のベスト回数です!
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泉南郡 熊取にある
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