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スマホとは

2019.07.13

スマホ使いすぎによる症状

ここ数年のスマートフォンの急激な普及により、肩こりの原因や身体の痛い症状にも新しい現代病と言えるものが増えました。

当院に来院される患者さんでも痛くなった原因がわからないとお話しする中で、根気よく問診すると毎日数時間以上スマートフォンを操作していることが要因の方々が増えています。

今回はそんなスマートフォンの使いすぎによる弊害をまとめてみました。


スマホ肘

特に痛くなるスポーツや仕事をした覚えはないが、肘が痛い!前腕が痛い!という方はこの症状の可能性があります。

スマホでゲームを長時間する方、1日30分以上スマホを操作している方は要注意です。

スマホ肘の正式名称は上腕骨外側顆炎といいます。

元々はテニスのバックハンドストロークで発生する症状として有名でテニス肘の名称で呼ばれていたものです。

手関節の伸筋、とくに短橈側手根伸筋で対抗しようとして、筋の起始部である上腕骨外側上顆で変性を起こしたり、または前腕浅層の伸筋群付着部で微小断裂や骨膜の炎症も起こります。

症状として、手関節の背屈時の肘から前腕にかけての疼痛や局所の圧痛、時には熱感もあります。

日常生活では回内位で物を持ち上げたり、タオルを絞る動作などの伸筋群が緊張する動作で疼痛を訴えます。

これがスマートフォンが原因の場合は、手のひらを上にして腕を伸ばす動作を長時間とることにより、外側の筋肉が突っ張って肘を痛めてしまいます。スマホを持って親指を操作しながら長時間使うと、骨に付着する外側上顆(親指側の筋肉)を引っ張て炎症を引き起こします。

この症状、以前は手関節の伸筋の変性から来る上腕骨外側上顆炎が主流でしたが、前腕の屈筋群が付着する上腕骨内側上顆炎も増えてきています。

その結果、筋肉の緊張により起始である上腕骨の内側上顆を引っ張て炎症を引き起こしてしまうようです。

上腕骨内側上顆炎も元々はスポーツ障害の1つ、野球肘という名称で有名です。

他のもゴルフやテニスのフォアハンドなどでも発生する肘部の疼痛性運動障害です。

症状により内側型、外側型、後方型に分類されるがスマホ肘は内側型に当たります。

症状として、内側型上顆部の疼痛、腫脹、圧痛、軽度の肘伸展障害、投球時に疼痛を訴え、内側上顆炎、内側上顆裂離骨折、前腕回内屈折群・内側側副靱帯損傷やその引っ張りによる裂離骨折などが挙げられる。

成長の場合は、骨端核の肥大、分節化、骨端線離開が挙げられる。

将来的に肘関節の不安定症や遅発性尺骨神経麻痺の発生もあり得るので治療時の指導には注意が必要です。


スマホ頚

当院で姿勢分析を実施するとよく見る症状にストレートネックがあります。

肩こりや頸の凝り、頭痛や眼精疲労、めまい、吐き気、時として顎関節症や側彎症の原因となる症状です。最近はスマホ頚と呼ばれるようにもなりました。

というもの、スマホを持つ手は身体の前方の下方向にあるので、画面を見るために自然と頭は肩よりも前に出ます。

頭の重量は約8kgと言われているのでそんなものをきちんとした姿勢で支えられないと様々なトラブルが生じる原因となるからです。

頸骨は8kgほどもある頭を支えるのに緩やかに前弯のカーブを描いています。これが頭部の重量を支えきれなくなり、頸骨の前弯カーブが損なわれてストレートネックとなるのです。

頸推が正常の位置なら頭部との血流はスムーズに行われるが、ストレートネックとなるとその流れは滞り、東洋医学でいう気流の巡りが悪くなります。その結果、肩こりや頸のこり、冷え性、自律神経の乱れから来るイライラや不眠などが顕著に現われてしまうのです。

少し、スマホから目を離して姿勢にも気をつけるとスマホ頚の予防になるので意識してやってみましょう!


スマホ巻き肩

スマホ頚と対をなす症状といえるもスマホ巻き肩。

先ほどもスマホ頚の説明でスマホを見るのに自然と肩が頭より前に出ると書きました。元々、巻き肩といえば猫背姿勢の特徴の一つなのですが、スマホ巻き肩は単純に背中が丸まる猫背姿勢と違い、肩甲骨の間にある菱形筋が広がり大胸筋の収縮が長時間のスマートフォンの使いすぎで拘縮を起こして肩が前に出てしまいます。

さらに上股が内側にまわってしまうので、ひどい肩こりや頭痛、眼精疲労が症状として挙げられます。

また、姿勢が悪くて起こる症状でもあるので腰痛や歩行時のつまずきにも関係してきます。

長らく放置しておくと、頚推症や筋委縮性の耳鳴り、膝・肘周辺の疼痛に外反母趾、五十肩、手の腱鞘炎といった症状も起こりえます。

女性の場合は、大胸筋の収縮から来るバストのへこんだ様な姿勢により貧乳になったり、形の変化もあるので注意が必要です。

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