運動開始時のパフォーマンスを上げる
可動域を広げ、十分に血液を筋肉の隅々まで届けておく。何もしないときと比べてスムーズに身体を動かすことができます。そうすることにより動きの質が良くなり、技術・体機能の向上が見込めます。試合でもよいパフォーマンスへとつながります。
ウォーミングアップは筋肉の温度を上げ、筋肉への血流を促す働きがあります。
さらに関節可動域を広げるメニューを加えて主運動に備えましょう。
次のような方法を参考にしていただければと思います。
ウォーキング→ランニング
最初はゆっくり歩くところから始めます。スローぺースから入り徐々にランニングに移行することで心拍数を上昇させます。
身体を温めるとともに、筋温も上昇させ筋肉への血流を促します。
軽く汗ばむぐらいまで行うと運動がしやすくなります。
ストレッチ
運動前のストレッチは約8〜12分ほどで主運動に
使用する筋群を伸ばすことが望ましいとされています。
加えて筋肉のパワーを引き出すために、実際の種目にてきした動的ストレッチを用いるのが良いでしょう。
運動をしたあとはクールダウンです。
十分なクールダウンは疲労回復・障害予防に非常に有効です。運動によって興奮している神経・筋肉を鎮静させる働きがあります。
疲労の軽減・柔軟性の回復・傷害予防
運動終了後、筋肉の中にたまった疲労物質を排出する効果が期待できます。硬くなった筋肉をゆるめ、柔軟性を回復させると同時に、運動で傷ついた筋組織への修復も進めることができるため傷害予防につながります。
身体の負担をかけないようにする
運動強度が高ければ高いほど、筋肉と心臓は連動して血液を体内に循環させています。
急に運動を中止すると筋肉中にある血液は内臓へと戻りづらくなり、めまいや体調不良につながる恐れがあります。徐々に強度を落とすクールダウンを取り入れることで、無理なく全身への血流回復を促し身体への負担を軽減することができます。
クールダウンの方法
主運動から徐々に強度を下げるため、ジョギングやウォーキングで徐々に心拍数を落としていきます。心拍数を通常に戻すことと合わせて運動で酷使した部分にたまった疲労物質を血流にのせて分解・排出する効果が期待できます。
ジョギング
若干遅く感じる速さで構いません。呼吸が落ち着いてくる速さで行います。呼吸の荒さ、拍動がおちついてきたらウォーキングに切り替えてもよいでしょう。
ウォーキング
深呼吸をしながら歩いていただけるとより効果的です。呼吸と同時に血液が循環し、酸素と栄養を十分に送り届けることができます。
ストレッチ
運動で使った筋肉をゆっくり伸ばします。負荷がかかった部分は硬くなっているので、反動を
つけず各部位30秒〜自分が気持ちいいと思える時間で行います。セルフストレッチだけではなく、チューブやポールなどのツールを活用して伸ばすのも効果があります。
主運動がメインとなるとついウォームアップやクールダウンはおろそかになりがちですが、運動前後こそパフォーマンスアップの秘訣が詰まっています。まずは運動前後に体を目覚めさせる、そしていたわる習慣をつけてみましょう。
運動効果だけではなく、身体へもいい影響がでてくるでしょう。
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