私たちの体には、約361ヶ所のツボが存在すると言われています。東洋医学では「経穴(けいけつ)」と呼ばれており、刺激すると症状を緩和し、弱った機能を回復させる事が出来ます。ツボの大きさは500円玉ほどあり、その範囲を刺激すれば、ある程度の効果が見込まれます。しかし、人によって場所も違えば、最も有効なツボのポイントは異なります。
遠いツボを刺激すると患部に効果あり?
ツボには「経絡(けいらく)」と呼ばれる、それぞれの効果に合った一連の流れがあります。そのため、患部から離れたツボを刺激する事で効果が得られることもあります。それぞれの疾患に合った経絡のツボを刺激する事で患部にアプローチする事が出来ます。ツボとツボをつなぐ道があるということですね!
ツボをどうやって刺激するの?
ツボを刺激するには、鍼やお灸、吸い玉、小児鍼などがあります。また、指圧などでも刺激をする事ができ、体調の調整や諸症状の緩和をはかる治療になります。
なぜ手と足のツボが効くのか?
ツボ治療の原理は、ツボと内臓との関係から考えられています。ツボとは、内臓の疾患が皮膚の表面への反応として敏感に出てきたところであるといわれています。つまり、このツボを刺激すれば、内臓への働きかけが可能という事になります。ツボを刺激すると、それが脊髄や中枢に伝えられ、それを受け取った中枢はさらにその先の末梢神経へ刺激を伝えていきます。逆にいえば、指先を動かすことによって気血経絡を通して、各ポイントを刺激する事になり、全身の血行を正常化することになります。つまり、血液の循環が良くなり、頭の回転が促進され、血液が体のすみずみまで行きとどく事になります。したがって、ストレスが自然に解消され、内臓を丈夫にすると言われています。
悪い所があるとツボはどんな反応がでるの?
内臓の異常に関連する所のツボが、感覚が過敏または鈍麻、圧痛、しこり、突出、陥没などが認められます。触診や視診などで、経穴の異常を分析し、一人一人の体に合った経穴を見つけ出し、刺激していくことになります。人によっては、黒くくすんだり、赤くなっていたりと、色でも見分ける事が出来ます。
どういう治療をするの?
「検査では異常なしだけど、なぜか体調がすぐれない」ということはありませんか?東洋医学では、病気やケガが発症する一歩手前の状態を未病(みびょう)と言います。発症前に治療を行う事で病気やけがを未然に防ぐ事が出来ます。体全体のバランスを観察し、時には幹部とは関係ない部分の施術を行う事もあります。しかし、それは経絡との関係や、症状を引き起こしている原因が他にあるからなのです。腰が痛いから腰が悪いとは限りません。西洋医学との大きな違いはここにあると言っても過言ではありません。
堺市西区のてぃだ整体整骨院では、鍼やお灸だけでなく、吸い玉を使用して、身体の奥深くへのアプローチを可能にしています。
なかなか体の調子が上がらないと言う方は、ぜひお気軽にご相談ください!
Google検索
お問い合わせや予約の電話、またご来院時に道に迷わないように
上記クリックして頂ければ便利です。
泉南郡 熊取にある
筋肉と関節の専門治療院
ゆかり整体整骨院
〒5900406 大阪府泉南郡泉南郡熊取町大久保東大久保東2丁目8−16
072-453-1558
Google口コミ数増加中!