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自律神経失調症

2020.12.31

自律神経は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経です。体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経があります。その2つのバランスを損なうのが「自律神経の乱れ」です。不規則な生活やストレスによって自律神経の働きが乱れると、体の器官にさまざまな不調が現われます。

・全身のだるさ、疲労感
・多汗、手汗
・頭痛、めまい、耳鳴り
・イライラ
・やる気が出ない
・ドライアイ、まぶたの痙攣
・動悸、胸部の圧迫感、不整脈
・パニック障害
・食欲不振、便秘、下痢
・手足の痺れ、冷え、尿トラブル
・生理不順 etc

これより更に悪化すると…

ストレス性胃炎
仕事などによる精神的なストレスや過労が原因となる胃炎です。ストレスや生活習慣の乱れなどから、自律神経がバランスを崩して胃酸が過剰に分泌され、気分がふさぐ、のどがつかえる、胸やけがする、胃が痛む、胃がもたれるなどの胃炎の症状を引き起こします。

・過敏性腸症候群
腸のぜん動運動に異常が起こり、腹痛をともなう慢性的な下痢や便秘などを引き起こします。ときに下痢と便秘が交互に起こることもあります。何週間も下痢が続いたり、一時的に治まり、その後再発するという現象を繰り返すこともあります。検査で調べても、目に見える異常が認められないのが特徴です。

メニエール病

ストレスなどが原因で内耳のリンパ液に異常が生じます。自分や周囲がぐるぐる回るめまいと、どちらか一方の耳にだけ起きる耳鳴り、そして難聴の3つが同時に起き、多くの場合、強い吐き気や嘔吐をともないます。危険な疾患ではありませんが、放置すると耳鳴り・難聴が進行します。

などの病気になってしまいます。
これらを未然に防ぐには次の様な事を意識して日常生活を送って下さい!

1…カルシウムを意識して取る!!

カルシウムには、神経の働きの緊張を鎮め、精神的なイライラを抑える効果があります。カルシウムは、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、めざしや干しえび、わかさぎなどの小魚、小松菜、ほうれん草、チンゲン菜などの野菜に多く含まれていますので、積極的に食べるようにするといいでしょう。

また、ビタミン…とくにビタミンB1、Cの不足はイライラのもとになります。イライラすると自律神経の乱れになってしまいます…

2…意識して休息時間を作り、休養する!!

仕事が一段落したときにブレイクタイムをとり、仕事場から離れて外の空気に触れるなどリフレッシュするようにしましょう。また、1日の終わりにはリラックスタイムを作り心身の回復を、そして1週間の終わりの休日には仕事を忘れて休息するようにしましょう。

3…ゆっくり湯船に浸かる!!

自律神経を整えるためには、できるだけシャワーで済まさず湯船に浸かるようにしましょう。38~40℃のぬるめのお湯に15分程度ゆっくり浸かることで副交感神経が優位になり、心身がリラックスします。さらに質の高い睡眠にもつながります。

4…適度な運動をする!!

適度な運動にはストレス解消効果があり、自律神経を整えるためにも効果的です。激しい運動は交感神経を活発になりすぎてしまい、かえって自律神経を乱すこともあるので、ウォーキングやストレッチ、ヨガなど軽い運動から取り入れてみてください。

5…頚を伸ばす事で、頸椎の歪みをリセット!!

細く折り畳んだタオルの両端を持ち、後頭部と首の境目に掛け、斜め上を向いてタオルを斜め上に引っ張ります。タオルと逆方向に首を引き、そのまま30秒キープ。歪みやすい首の骨(頚椎)を整えます。

6…太陽の光を浴びる!!
人はセロトニンとメラトニンというホルモンにより体内時計を調整し、朝の覚醒と夜の睡眠のリズムを作っています。

朝、太陽の光を浴びるとセロトニンの分泌が始まり、脳が覚醒して活動モードに切り替わります。

そして、日が落ちると脳内で作られたセロトニンを材料にメラトニンの分泌が始まります。メラトニンの分泌量が高まると、眠気を感じて睡眠へと導かれます。

つまり、朝の光をしっかり浴びて、セロトニンを分泌させることは睡眠にとっても重要なことなのです。

7…コップ一杯の水を飲む!!

私たちは眠っている間もたくさんの汗をかいているため、睡眠中も水分を失っています。

身体のおよそ60%は水分で構成されており、体の中の水分は必要な酸素や栄養と不要な老廃物などを運ぶために重要な役割をしています。

朝は血液が固まりやすい時間でもありますので、狭心症・心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。

この対策として朝起きたら、コップ一杯の水を飲みましょう。この水分補給上記のリスクを予防するだけでなく、排便の促進にも繋がるので、便秘の人は是非試してみて下さい。

これら7つの事を意識して日常生活を送ってみて下さいね♪

更に当院では、自律神経の乱れに対して特に効果的な鍼灸治療ができます!!

鍼灸治療とは…基本的には自然治癒力を高める治療だと言われています。
人間の体は、弱ったところや悪いところがあると、体が本来の正常な状態に戻ろうとして、自分の力で治そうとする力を持っていると言われています。これを自然治癒力と言います。鍼灸治療では、体の不調に効果があるとされるツボに鍼やお灸で刺激を与え、自然治癒力を高めて血液循環や内臓、免疫などの働きをその人本来の正常な状態に戻すように体に働きかけることで、体の不調を改善していくのです。

このように神経痛や心臓神経症などの神経に関わる体の不調や、気管支炎、ぜんそく、リウマチ、五十肩、風の治療および予防、胃腸病、肝機能障害、バセドウ病、糖尿病、性機能障害、生理痛や月経不順など、多くの辛い症状や病気に効果を発揮します。

鍼灸治療が自律神経の乱れに効く理由…東洋医学では、自律神経失調症という病名はなく、それは臓器の乱れだと考えられています。
そして、鍼灸治療は体全体のバランスを診る事を基本としています。西洋医学では一つ一つの部位や症状に焦点を当てますが、東洋医学では全身を診るのです。

その中でも鍼灸治療では、内臓や脊髄などの中枢神経の機能低下を改善し、交感神経と副交感神経のバランスを整えて体全体の血流の改善を働きかける事を主眼としています。
また、鍼やお灸の刺激は免疫力の向上に繋がります。
そして、皮膚にあるツボは内臓とも連絡を取り合っています。

内臓の状態はツボに現れ、ツボに刺激を加えると内臓に届きます。

自律神経の働き=内臓の働きをコントロール
内臓の働きを調整=自律神経の調整にも繋がります。

施術中によく起こるのが、お腹が『グーグー』と鳴る腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)です。

これは副交感神経の働きが高まり胃腸が動きはじめるからです。

このようにして、緊張した交感神経が穏やかになり、リラックスした状態を身体に教えてあげて、それに身体が気付くこともとても大切です。
鍼灸により全身のバランスを調整すると自然治癒力が増し、ストレスに負けない健康な状態に少しづつ変わってくると思います。

これはまさに、交感神経と副交感神経のバランスが乱れている自律神経失調症に適した治療だと言えるでしょう。自律神経の乱れでお困りでしたら是非とも当院にお越しください!!

神経痛と筋膜痛の違い

末梢神経が圧迫されたり、炎症で刺激された部分の神経に沿って起こる発作性の痛みと、疾患による神経痛の痛みを総称して神経痛といいます。鋭く激しい痛みが突発的にあらわれ、繰り返し痛むのが特徴。筋膜痛は繰り返しの負荷や
重いものを持ったり、長時間の同じ姿勢、筋肉に負担のかかる姿勢などによる物が多い。

患者さんは痛い場所は教えてくれるが、原因やどうなって痛めたかは教えてくれない。だから発生機序を考えて治療をしていかなければならない。

 

 

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