本日で2019年も終わりですね。
明日からは2020年東京オリンピックです!
年を越すその前に今日は年末年始に陥りやすい体の不調についてお話させていただきます。
この時期に起こる体調不良の原因は実は気温の変化寒暖差が大きく関係しています。
寒暖差とは、気温の差のことをいい、前日比で表されます。
人間が生きていくためには、体内を外の環境から、適切に保つ必要があります。
気温も人間に与える影響は大きく、自律神経が、気温に対して適切に反応をします。
1.外気温が高いとき:体内から熱を逃がすために、発汗を促します。副交感神経が優位になります。
2.外気温が低いとき:体内の熱を外に逃がさないために、末梢での血流が低下します。
交感神経が優位となります。
自律神経が気温の変化に対応できず、体が疲労してしまうことを寒暖差疲労と言います。
寒暖差疲労とは、寒暖差の大きい(通常は前日比から5C以上の変化)環境にいると、
自律神経の働きにより、体内を一定の状況にしようとエネルギーを消費することになります。
このエネルギー消費が大きくて、疲労が蓄積した状態を寒暖差疲労といいます。
温度差は、体にとってはストレスですが、それが適切に対応出来ているときは、問題はあまり起きません。
それが対応出来ない、寒暖差疲労になると、体が冷える(四肢→腹部→体全体)、肩こり、首こり、頭痛、めまい、食欲不振、日布団から起き上がれない、日気分が落ち込むなど様々な症状が出ます。
体内の工不ルキー消賞することによる寒暖差疲労になってしまうことが問題となります。
★寒暖差チェックシート
・暑さ、寒さが苦手
・エアコン(冷房、暖房)が苦手
・周りの人が暑いのに、自分だけ寒い。
長袖が常に手放せない。
・顔がほてりやすい、全身がほてりやすい
・温度差が強いと、頭痛や肩こり、めまい、だるさ、関節痛、喘息、下痢などの様々な症状がでる。
・熱中症になったことがある、近い状態になったことがある
・季節の変わり目に、体調不良になる
・冷え症がある
・温度が一定の環境にいる時間が長い(オフィス、自宅でも一日中エアコンをつけている)
以上のチェック項目の中から当てはまるものがある方は要注意です。
体を温め、自律神経の作用を調節する必要があります。
当院では体温調節を目的としお灸を皆様に勧めています。
体の不調が最近目立つという方は是非当院にご相談ください。
来年も皆様の健康増進に尽くしてまいりますので何卒よろしくおねがいします。
それでは皆様良いお年をお迎えください。
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泉南郡 熊取にある
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