自宅待機が続く中、家の空間がストレスで体調不良や頭痛の症状が出ていないでしょうか?
頭痛で悩んでいる人は全国で3000万人いると言われています。
しかし頭痛と言っても種類があり、その症状によって対処法も変わってきます。間違ったやり方をしてしまうと逆に悪化させてしまうことになります。
まずは頭痛の種類から知っていきましょう。
①片頭痛
血管が拡張することでズキズキと拍動するような痛みを感じます。
主にこめかみから目のあたりに痛みを感じやすく、数時間〜数日かかるケースもあります。
片側に現れることが多いですが、両側から痛むこともあります。痛みが起きた時は、光や音、匂いに敏感になるのが特徴で、女性の場合はホルモンとの関連があるため20〜40代女性に起こりやすいと言われています。
原因は体質やストレスにより起こると言われていますが、明確な原因は明らかになっていません。
予兆・前兆は、胃が気持ち悪い、空腹を感じる、眠気、むくみ、キラキラした光が見える、物がダブって見えるなどです。
対処法は、規則正しい生活をする。寝不足また寝過ぎないようにして、規則正しい食生活をすることです。また、チーズ、ワイン、薬などで偏頭痛が起こる人はこれを避けましょう。
起きてしまったら、部屋を暗くして寝たり、痛む部分を氷で冷やしましょう。カフェインの摂取も効果的なのでコーヒーがおすすめです。
②緊張性頭痛
多くの場合がこのタイプです。頭の筋肉が収縮し続けることにより起こります。頭痛の強さに強弱はありますが、頭を締め付けられるような痛みが特徴的です。また肩こりなどからもくることがあるので、首や肩が動かしにくくなることもあります。
原因は、精神的ストレス、眼精疲労などによって引き起こされる筋肉の過剰緊張が原因です。
対処法は、ストレスの解消をする。趣味やスポーツなどでストレス発散させること、ストレスを溜めないようにすることが大事です。適度な運動は肩や首のこりを軽減させるので効果的です。筋肉の緊張を和らげるために温めることも必要です。お風呂にゆっくり浸かったり、ホットタオルで温めるなどで血流を良くしておきましょう。
③群発性頭痛
1ヶ月くらいの間毎日の様にほぼ決まった時間に、片目の奥が激しく痛むのが特徴的です。これは女性より男性に多く、20〜30代から発症することが多いです。睡眠中や明け方に目の奥をえぐる様な激しい痛みが襲ってくることが多く、1〜2時間続くと自然と治まります。痛みがある方の目が真っ赤に充血したり、涙がポロポロと出る、瞳孔が小さくなる、鼻水が出るなどの症状が出ます。
原因は、明らかにされていませんが目のすぐ後ろにある太い血管が拡張し、その周囲に炎症が生じて神経を刺激するために起こると考えられています。
対処法は、アルコールを飲まない、湯船につからないなど血流を良くする様な行為はしないことが鉄則です。
この3種類ならまだ軽傷で済むのでいいのですが、頭をバッドで殴られた様な痛み、後頭部が強く痛み発熱を伴うもの、手足が痺れる様な感覚がある頭痛、吐き気がないのに突然吐く様な症状がある頭痛、1〜2ヶ月前に頭を強く打った覚えがあり、最近になって頭痛以外で手足の痺れなどがある場合は、ただの頭痛ではなく病気の可能性があります。
くも膜下出血、髄膜炎、脳出血、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫などがこれらの症状に該当するものです。
この様な症状が出た場合は直ちに病院に受診することをおすすめします。一刻を争う場合なので、対処法を間違わない様にしましょう。
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