ゆかり整体整骨院トップページ > 腰痛

高齢化とは

2020.01.20

高齢化に伴い足腰の筋力低下により、

転倒などによる骨折などが原因で寝たきりになってしまうということが増えています。

55歳から79歳までは、主な死因として悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患の順に多くなっており、

いわゆる中年から80歳くらいまでは、上位3位に大きな変化はみられません。

しかし、65歳以上になると肺炎が第4位となり、80歳以上では脳血管疾患と順位が入れ替わり、

第3位となります。

この調査結果には原因があり、先程述べたように怪我により機能が回復できなくなった結果、

寝たきりになってしまったということから循環器障害をおこし心疾患、

脳血管疾患を併発する例が非常に増えています。

今働きざかりや子育て世代の30代、40代の皆様もまだまだ体は元気で活気に

溢れていると思いますが、誰一人違うことなく年月が経てば老化はやってきます。

10年後、20年後に今の筋力や身体機能が何一つ変わらない人間なんて果たして存在するのでしょうか?

素敵に年齢を重ねていくためにも当院では筋力トレーニングを推進しております。

人間の筋肉は正しく鍛えれば筋肉量は何歳になっても増えると言われています。
実際に80歳以上のマスターズアスリートの筋力は非常に強く、

中には還暦を迎えてから本格的にスポーツをはじめて、

80歳を過ぎても世界で戦っているアスリートもいます。
運動を始める上で、年齢は関係ありません。筋肉は鍛えれば応えてくれます。

筋力トレーニングは体を強くするだけではありません。

うつ症状の軽減や睡眠の質の向上にも深く関係しています。
とくに睡眠の質の向上については、健康な身体には絶対不可欠です。

筋力トレーニングは自律神経の改善に役立ちます。
交感神経が活発化し、昼間の覚醒を促します。

結果として身体が疲れますので、夜になると副交感神経が正常に働き出し

快適な睡眠が取れるようになります。

しっかりと睡眠を取り、しっかりと食べることは元気な体を手に入れる第一歩と

言って過言ではないでしょう。

ストレスを貯めないようにして毎日を楽しんで生活するために始めるのに遅い早いはありません。

そして、今日の本題に戻りますが、これから先も元気に過ごすためにも筋肉を鍛えると

血流循環が良くなるので、血管の老廃物や有害物質が体外へ排出されます。

同時に酸素供給が増え、栄養分が末端まで行き渡るので、肌のツヤが良くなったり、

頭皮への血流が増えることにより抜け毛を防ぐ要因にもなります。

さぁ、皆様も自分の体に衰えを感じ始めたら、当院筋肉の強化とケアを取り入れて、

将来的な要介護・要支援のリスクに備えましょう!

 

 

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「 関節の痛みについて」

2019.04.13

こんにちは!

ゆかり整体整骨院の青木です。

今回は「関節の痛み」についてです。

階段を降りる時に痛いなど動かした時に痛みが出る場合や、朝起き上がる時に痛いなどの長時間同じ姿勢を続けていて、動き出しの際に痛い場合、または何もしていなくてもズキズキ痛場合と、色んなパターンがありますが関節に痛みを感じるのには様々な原因があります。

一番多いとされているのが変形性関節症。

肩や肘、膝に多い変形性関節症の中でも代表的なのは膝です。

膝のクッションの役割を果たす軟骨が、加齢と共にすり減ってもろくなり、欠けた破片などが関節に炎症を起こします。

膝の軟骨に負担をかけるのは加齢だけではなくく、普段特別運動をしていない方は太ももの筋肉が弱り、膝にかかる負担が多くなる場合。

また肥満などで体重が増え、膝にかかる負担が多くなる場合も膝の軟骨にダメージを与えます。

次に多いのがスポーツ外傷。

選手同士がぶつかり合うコンタクトスポーツだけでなく、繰り返し同じ動きで関節を使う事によって摩耗し痛めるケース。

例を上げて言うとゴルフやテニス、ジョギング、または筋トレもこれに含まれます。

急な外力で脱臼や関節を捻る。

関節を支える筋力が不十分だったり、疲労が溜まり関節を支える筋肉や靭帯が硬くなりケガをしやすい状態になっていたりと、過度に負荷がかかる場合は関節痛の原因になります。

以上、ご紹介しましたが、

その他では関節リウマチ、四十肩、カルシウム沈着性肩板炎、可能性関節炎、通風などあります。

それぞれの症状には予防方法などありますが、それは次回のブログでご紹介します。

 

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「 凝りから起こるからだの痛みと対策」

2019.03.15

こんにちは!
ゆかり整体整骨院の青木です。
今回は「凝りから起こるからだの痛みと対策」についてです。

肩こりや慢性的な腰痛に悩まされている方は沢山いらっしゃると思います。
腫瘍や内科的な疾患、器質的な疾患を除いて、個人個人の生活スタイル(生活習慣や仕事の内容)や体型(個々の体型により負担がかかりやすい箇所が違ってくる)から起因する物に限って説明させていただくと、同じ姿勢をする中で同じ筋肉を使ったり、姿勢を維持したり日ごろ身体を使う中でその筋肉が持続的に収縮した状態が続く、つまり緊張状態が続くと局所的に血液やリンパの循環障害が起こることで、末梢の毛細血管へ酸素や栄養が十分に行き渡らず、酸欠・循環障害状態になった。これが重だるさや痛みを引き起こすとされています。

また最近良くメディアなどで耳にする「筋膜リリース」
簡単に言うと筋膜をストレッチさせるという事です。
筋膜とは網の目の様になっているコラーゲン状の物資です。筋膜は身体中にある筋肉ひとつひとつを包んでいて全ての筋肉の表面を覆っています。
この筋膜は筋肉同士を結びつけ姿勢の維持を助けたり、筋肉同士のこすれあいを軽減し、身体の動きをスムーズにする役割があります。

筋肉を繰り返し使うことで、柔軟性が落ちて硬くなると筋膜に皺がいった状態になり、筋膜と筋肉・筋膜と筋膜同士の癒着や萎縮が起こり、筋肉が自由に動ける動きを妨げてしまうと同時に疲労物質が溜まり、先ほどと同様に局所の循環障害が起こります。
この筋膜をストレッチさせることで、組織と組織の癒着をはがし、萎縮を軽減させ、筋膜の偏った皺を伸ばすことで筋肉の柔軟性を改善。
痛みや重だるさ、筋肉の動きを改善することを言います。

まとめると日頃、日常生活で酷使した筋肉は疲労で筋肉が硬く、また筋膜に皺が寄り、循環が悪い状態になっています。

筋肉に限って考えると、これを改善する為に柔らかくしようとマッサージすることは有効な手段です。
しかし一時的に筋肉は柔らかくなりますが、筋膜に皺が寄った状態が残ったままだと、時間が経つにつれ次第に筋肉は硬くなってしまいます。
これを防ぐために筋肉を柔らかくすると同時に、ストレッチをすることをおススメします。

筋膜を伸ばす道具なども最近は販売されていますが、ここでは道具を使わずに自分でセルフケア出来る方法をお伝えします。

※気をつけること
ストレッチの際は少しつっぱり、伸びている感覚の場所で止めてください。
それ以上に無理に伸ばし過ぎると、柔らかくなるどころか反対に怪我の原因になってしまったり、筋肉がこわばって余計に硬くなってしまう恐れがあります。
またストレッチは1箇所につき20秒〜90秒。ゆっくりじっくり伸ばすのが1番伸びるコツです!

※腰の筋膜リリース
①仰向けに寝た状態になり、両膝を立てます。
②両手を横に広げます。
③両膝を片側に倒します。
④倒した方向の同じ側の手で膝を抑えて、脇腹を伸ばします。
⑤反対側も行います。

※脇腹の筋膜リリース
①まっすぐ立った状態で片手を机や壁に置いて身体が倒れないように支えます。
②置いた手とは反対側の足を動かして、体の前で足を交差させます。膝と膝窩は離れないようにくっつけて下さい。
③置いた手とは反対の手を上に伸ばします。脇腹が伸びているのを意識して下さい。
④上に伸ばした手を机や壁の方向にゆっくり伸ばし、伸びたところで止めます。
⑤身体を少し捻ると背中側も伸びます。
⑥反対側も行います。

※首と肩の筋膜リリース
①椅子に座り、片手を伸ばします。この時、肘や指もしっかり伸ばします。
②そのまま肩を少し開き、斜め下に伸ばし、伸びたら少し後ろに引っ張ります。
③反対側の手で、伸ばした側の肩を抑えます。
④抑えた反対側に首を傾け、キープ。
20秒以上しっかり伸ばします。
⑤首を傾けたまま、抑えた手の側の肩を見て、首の後ろ側を伸ばします。次はこの状態で20秒以上しっかり伸ばします。

いかがでしたでしょうか、慢性的な肩こりや腰のだるさがある方にはオススメです。

 

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「 からだのゆがみと腰の痛み」

2019.03.01

こんにちは!ゆかり整体整骨院の青木です。
今回は身体の歪みと腰の痛みの関係性についてです。

身体の歪みと腰の痛みの関係性は、筋肉の硬さにより骨盤が引っ張られ、骨盤の歪みによることが原因です。

骨盤は寛骨という骨と仙骨という骨が、靭帯で繋がれて骨盤を作っています。
運動による外力・普段している身体に負担のかかる姿勢・出産などで骨盤の関節や靭帯に負担がかかり、関節に歪みを起こし骨盤が開いたり、傾いたり、周りの筋肉のバランスによって前に傾く前傾姿勢・後ろに傾く後傾姿勢など様々なゆがみになってあわられます。

骨盤が歪むことで周りに付いている筋肉に負担がかかり、様々な腰痛(体勢によって痛みの箇所が変わる)となります。

一般的に一番多いとされている腰痛である「筋筋膜性腰痛」は腰の筋肉と筋肉を包んでいる筋膜に負荷がかかり、筋肉が硬く、循環が悪くなる事で痛みが出ます。

また使った事で筋肉に負荷がかかることもあれば、立つ姿勢や座る姿勢など体勢を維持する際に使われる筋肉が硬くなる事で腰痛がでることもあります。
姿勢を維持する筋肉である多裂筋・中臀筋・他には腹直筋や腹斜筋などによる体幹の筋肉がこれに関わります。

歩行時の地面からの外力・自身の体重による腰への負荷。様々な要因が骨盤の歪みを作り出します。

また女性では出産による骨盤の開きで腰痛になる事もしばしばあります。
出産による産道の開きが、寛骨と仙骨をつなぐ靭帯を引き延ばし、骨盤が開くことで、産前の骨盤の状態を崩してしまいます。

腰痛のストレッチをして腰痛を防ぎましょう。
①肩幅に足を広げ、腰をまわす。

②上向きで寝た状態になり、両膝を立て左右に倒す。

③両膝を抱え込み、背中をストレッチする。

毎日行うことで徐々に柔らかくなりますので、毎日続けて行きましょう!

 

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「 その腰痛、ただの腰痛??」

2019.01.19

「その腰痛、ただの腰痛??」

日本人で男性では1位、女性では肩こりに次いで多い腰痛。

ひとこと腰痛と言っても、さまざまなな原因からおこっています。
患部に炎症が起こったり、血行不良の状態が起こると身体は痛みを感じるようになります。

一般的に起こる腰痛と言うと、重い物を持ち上げたり、急に体勢を変えたりした時、不意になにかの拍子で力が加わり、腰を痛めてしまういわゆる「ギックリ腰・急性腰痛症・腰椎捻挫」と呼ばれているものです。
名前は違いますが同じようなものと思っていただいても大丈夫です。

ギックリ腰とは、体が支えられる力の容量を超えて腰に負担が掛かることで、支える事が出来なくなり腰の筋肉と筋膜が肉離れを起こしてしまいます。
また過度に負担がかかった場合には、腰椎の捻挫を伴います。

スポーツや仕事などで、日常的に腰に繰り返し負荷がかかっている場合に起こるのは「腰椎分離症・腰椎椎間板ヘルニア・腰椎椎間板症」といったものが多いです。
腰椎自体に繰り返し負担がかかり続けることで腰椎の一部が骨折したり、腰椎間のクッションである椎間板が損傷し、神経症状が出ることがあります。

「腰椎分離症」・・・腰椎分離症は特に激しい運動をする方に多いです。
反り返る運動や体を捻る動作が繰り返し行われて腰椎に負担がかかり、腰椎の椎弓という箇所が疲労骨折を起こします。慢性的に炎症と痛みが起こります。
この症状をお持ちで、マッサージ店などで腰や背中のマッサージを受けられる方は特に注意が必要です。

うつ伏せで腰が反り返る体勢になったり、背中側から強く腰や背中を押される事で、症状がひどくなる事もあり、せっかく楽になる為にマッサージを受けても専門的な知識がある方の施術でないと痛みが悪化するリスクがあります。
マッサージ前の問診時には必ず施術者に伝え、相談するようにしましょう。

「腰椎椎間板ヘルニア」・・・腰椎が積み木のように積み重なり背骨を構成していますが、腰椎同士の間には動く際に骨同士がぶつからない様に、また外からかかる衝撃を吸収するためにクッション材の役割をする椎間板とスーパーボールの様な髄核といった組織があります。
腰椎に過度に強い圧力が加わると、この椎間板や髄核が圧力により外へ飛び出してしまいます。
すると腰椎の周りにある腰やお尻や足に繋がる神経に、飛び出した椎間板や髄核が圧迫を加え、痛みやしびれ(坐骨神経痛様の症状)、または触覚や知覚的な感覚障害や、筋力の低下を引き起こしてしまいます。
この飛び出し具合によって腰椎椎間板ヘルニアの症状の重症度が変わってくるのです。
飛び出た椎間板や髄核の部分は身体が異物と見なし、体内にあるマクロファージという細胞が分解・吸収しヘルニアの症状は軽減することが多いですが、神経の圧迫が酷いと排尿・排便障害が起きます。
この状態になると手術が必要となります。
腰椎ヘルニアは前かがみの姿勢になると、腰椎への圧迫が強くなるため、前かがみの姿勢での腰痛と足のしびれの増悪が特徴です。

「腰椎椎間関節症」・・・こちらも腰椎に過度の負担がかかった場合に起こりやすく、重い物を持つことが多かったり、強度の強いスポーツが原因になることが多いとされています。
椎間板が外部からの衝撃によってひび割れる事が痛みの原因です。
腰椎間の関節に炎症が起こり腰の痛みが出ます。中には足の痺れも伴って現れることもあります。
腰椎ヘルニアとは逆で背中を反らした際に痛みが強くなるのが特徴です。

「変形性腰痛症」・・・加齢によるものが多く腰椎の変形により、腰の痛みや可動域の低下が見られます。腰椎と腰椎の間にあり腰にかかる衝撃を吸収するクッションの役割を果たす椎間板ですが、加齢や長年腰にかかる負担が積み重なり、椎間板の水分が自然と抜けて柔軟性が低下するために、弾力を失った椎間板がつぶれてしまい腰椎と腰椎がぶつかります。
ぶつかり合った腰椎はへしゃげて、骨の棘が作られます。こうなると少し動くだけでも関節に作られた棘があたり、何もしなくても痛いといった状態になってしまいます。

「脊柱間狭窄症」・・・変形性腰痛症に似ていますが、これは骨棘が背骨の中にある神経に触れたり、腰椎の変形がゆがみを作り神経を触ってしまう症状です。
動作時に神経に触れてしまうので、10分以上長く歩くと足に痺れや痛み、脱力感が認められるます。
腰椎ヘルニアとは反対で、前かがみになると腰痛は軽減し、体を後ろに反らすと痛みや痺れが強くなります。

「圧迫骨折」・・・70歳以上で特に女性に多いのが圧迫骨折です。
根底は骨粗鬆症が原因です。
骨粗鬆症によって骨がもろく、スカスカになる為に骨の強度が落ち、尻もちをついたり、くしゃみをしたり、中には上向きで寝ただけ圧迫骨折になる方もいらっしゃいます。
腰椎にかかる衝撃が骨を押しつぶしてしまいます。
症状も出ない方もいらっしゃいますが、主に腰痛が症状として現れ、神経を圧迫すると足に痺れも出ます。

次に腰椎自体には異常がないが、内臓の周辺の神経を刺激する疾患として、胃潰瘍・尿路結石・腹膜炎・急性膵炎・などがこれに含まれます。

「胃潰瘍」・・・食事の前後により痛みが変わります。食事前の空腹の状態であれば、胃の下部または十二指腸潰瘍のことが多く、食事の直後に痛みが増すなら胃の上部に原因があります。主にみぞおち辺りに痛みが出ることが多いですが、背中や腰部にも痛みが出ることがあります。

「尿路結石」・・・腎臓と膀胱の間の通路である尿路に腎臓で作られた石が詰まる事によってなります。排尿時の痛みと深夜や早朝の疼痛が特徴です。
背中から腰にかけて突然痛みます。

「腹膜炎」・・・急性虫垂炎いわゆる盲腸、胆嚢炎などの臓器が炎症を起こし、それらに隣接する後腹膜に炎症が広がった時に起こります。
炎症の場所により腰に鈍痛があらわれます。

「急性膵炎」・・・大量のアルコールを一気に摂取したり、胆嚢の病気がリスクとなります。
文字通り膵臓が炎症を起こします。
背中や腹部に突き刺す痛みが長時間あらわれ、上向きで寝るような背中を反らす動作で痛みが増悪します。
膝を抱え、丸まった姿勢で痛みは軽減しますが、早めに受診することが大事です。

他にも腰椎自体に負担がかかり起こる症状ではないが、命にかかわる腰痛もあります。
腰椎の骨自体の結核菌などによる細菌感染やガンの骨転移。解離性動脈剥離・腹部大動脈瘤の破裂などがこれに含まれます。
早急に病院を受診しなければいけません。

「骨の細菌感染」・・・主に化膿性脊椎炎とよばれ、背骨に結核菌などの最近が感染することによってあらわれます。
日に日に腰痛がひどくなり、発熱がともないます。
動いた時だけでなく、骨自体に炎症がありますので安静時にも激しい痛みが続きます。
腰を捻った、打った、またこけたなど、心当たりがない場合、病院で検査を受けることをおすすめします。

「ガンの骨転移」・・・骨には血液をつくる骨髄というものが内部にあり、多臓器から血液にのってガン細胞が転移する事があります。
ガン細胞は骨転移すると、どんどん増殖し骨を骨を脆くし、少しの力でも骨折してしまうにしてしまいます。
骨折部分が神経に触れると、足の痺れや酷いと足の麻痺があらわれます。
ガンの場合は、進行した部分は安静にしても痛むといった特徴が見られます。

「解離性動脈剥離」・・・大動脈の血管壁がさける病気です。突然、胸から背中に激しい痛みが走り、血管壁の裂ける箇所により、お腹や腰にも痛みが広がります。

「腹部大動脈瘤」・・・大動脈の血管壁にコブが出来、そこに血液が溜まり大動脈瘤を形成します。コブができただけでは状態はありませんが、このコブがなんらかのキッカケで破裂した時にはお腹と腰に激痛が走ります。

 

 

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「鍼灸治療で悪くなった腰痛のお話」

2018.12.12

先日来院された患者さんのお話です。
知人にギックリ腰には鍼灸治療が効くと聞いて、近くの治療院に鍼灸治療を受けに行ったそうです。
ギックリ腰は以前に数回なった経験があり、繰り返すので今回初めて鍼灸治療で根本から治したいと思い、受診されたとの事でした。

受付を済まし、特に検査もなく簡単な問診のみで、ベッドに案内され鍼灸治療をする事になったそうです。
痛い箇所の確認の後に鍼を刺され、鍼に電気を通し筋肉を緩めるパルス治療を行ったそうです。
その時は全く痛くなく、15分ほどうつ伏せになった状態で治療が終わりました。
先生の「さぁ、いいですよ。起き上がって下さい」との声で起き上がろうとすると、ズキッと鋭い痛みが腰に走って、立ち上がれなくなったそうです。
結局そのまま30分ほどベッドに横になって自宅に帰れたとの事でした。

数日後、少し痛みが引いたので当院に来院された経緯でした。

腰痛というのは様々な原因により起こります。
普段から腰に負担がかかる事が多い。
咳や体制を変えた時に急に。
その他にも内科的疾患により起こる腰痛もあります。

この患者さんがなぜ治療を受けたのにこの様なことになったのか、その要因を解説します。

①治療中に腰に負担のかかる姿勢
治療中、ずっとうつ伏せでいた事によって痛くなった可能性。腰の骨は前弯しているのが普通ですが、うつ伏せ状態ですと更に腰が反った状態になり、腰に更に負担をかけてしまいます。
初診時には問診と共に、姿勢を見る検査も必ず必要と考えます。

②鍼灸治療自体の刺激量の問題
鍼灸治療、特に鍼治療は鍼を身体に刺入させ直接筋肉を緩める事が出来ますが、勿論刺し方や刺す深さに寄って、マッサージよりも刺激の強い物になります。
ましてや電気を通すパルス治療となると、更に刺激が強く、初めて鍼をする身体にとってはとても強い刺激量になります。
適度な刺激は筋肉を緩める事につながりますが、加減を間違えると逆に筋肉を硬くし、痛みが増してしまう事になります。

人の身体は一人一人違いますので、治療には一概にこれが効く、これが原因とは言い切れませんが、何よりも痛くなった経緯や、これまでの治療で起こった身体の反応など、治療をしてくれる先生とのコミュニケーションが治療内容と同じくらい重要と考えます。

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産後骨盤矯正の適切な時期とは?

2018.09.28

こんにちは!

ゆかり整体整骨院の青木です。

「今日は産後の骨盤矯正の時期について」です。

当院は姿勢分析、脊柱骨盤矯正を行っており、よくお問い合わせがある内容ですので、お答えしていこうと思います。

結論から言うと出産後の骨盤矯正の時期は個人差もありますが、適した時期は出産後2ヶ月から6ヶ月までと言われています。

なぜ直ぐに矯正を開始せずに2ヶ月目から?

出産後1ヶ月の間は、身体が妊娠前の状態に戻ろうとする大事な時期です。

出産で大きく消耗した体力を回復させたり、妊娠中に子宮が大きくなる事で、移動した内臓の位置が元に戻ったりする時期なのです。

無理はせず、身体を休める必要がある為に2ヵ月目からの施術が好ましいです。

無理に早期から骨盤矯正を始めてしまうと、母体の回復が遅れてしまう可能性もあります。

反対に6ヶ月を過ぎると、緩んでいた骨盤周りの靭帯や筋肉が硬く固まってきてしまう為、矯正に時間がかかってしまいます。

そういった理由で理想は2ヶ月から6ヶ月の間です。

女性の身体は妊娠後期にホルモンの影響で、骨盤周りの靭帯や筋肉が緩み、出産に向けて骨盤が最大に広がる状態になっています。

出産後は広がった骨盤が徐々に戻ってくるとはいえ、骨盤がグラグラな不安定な状態で日々の生活をしているため、歪んだまま固まってしまったり、妊娠前とは違った筋肉のつき方になってしまい、身体のラインが変わってしまったり、出産前の服が入らないなんて事がよくあります。

また歪みの状態により、腰痛や股関節痛、恥骨痛、冷えやむくみなど様々な体の症状も出てきます。

当院では歪んだ骨盤を妊娠前の状態に近づける為に、緊張した筋肉を緩め、骨盤の状態を整えた上で正しい位置に筋肉がつく様に姿勢の矯正も同時に行っていきます。

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