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ブログ&お役立ち情報

めまいの原因

2020.01.11

沢山訴えをお聞きすることの多いめまいについてご説明します。
そもそもめまいの症状自体は個人により様々な症状があります。また、原因も人によって大きく変わってきます。
めまいは平衡感覚に何らかの障害が起こることで発生する現象です。

自分の意志とは関係なく、視野が乱れたり体のバランスを保てなくなったりしてしまいます。
めまいの原因の多くは、「耳」か「脳」にあると考えられていますが耳や脳に問題がなくても加齢・疲労・ストレスなどの影響でめまいが起きる可能性もあります。
めまいの難しいところは、本人は確かな異常を感じているのに、原因を調べてもなかなかはっきりしないという点です。

そのため、めまいと不安という負のスパイラルに陥り、症状がより悪化してしまうケースもあります。
めまいは、病院で「原因不明」「治りません」と言われる場合も多く、大きな不安感を伴います。

めまいの症状を感覚的に表現すると以下のようになります。
○回転性のめまい グルグルと目が回る
○浮動性のめまい フワフワとふらつく
○立ちくらみ(眼前暗黒感)を伴うめまい クラッっとする

 

そしてめまいには以下のような特徴があります。

く回転性のめまい>
・吐き気や耳鳴りを伴うことが多い。
突発的に起きることが多く、短時間でおさまります。
く浮動性のめまい>
・肩こりや頭痛を伴うことが多い。
・安静にしても収まらず、長時間続く場合

めまいの原因の多くは、耳か脳にあります。その理由は、耳と脳が平衡感覚に関わっているからです。
耳は体の動きを認識し、脳へ情報を伝えます。脳は耳からの情報を受取り、関節や筋肉からの情報と総合して自分の姿勢を把握します。
通常はこの情報と実際の体の状態は一致するはずです。しかし、情報を発信する「耳」か情報を受け取る「脳」のどちらかに異常が発生すると不一致がおきます。情報と状態の不一致がめまいにつながるのです。

・回転性めまいの原因
耳の中にある「内耳(ないじ)」という場所が、むくんだり炎症をおこしたりすることが原因と考えられています。稀に、脳が原因で回転性めまいが起きる場合もあります。
・浮動性めまいの原因
脳の異常、自律神経の乱れ、眼精疲労などが原因とされています。

・立ちくらみ(眼前暗黒感)を伴うめまいの原因
脳が虚血状態(血が不足する)になることにより立ちくらみが起こります。軽い立ちくらみは、貧血やストレスで生じることがあります。単発で起きる場合はあまり心配いりませんが、何度も頻発するようであれば、心臓病や血圧異常などの重い病気が隠れている場合があるため注意が必要です。

く耳が原因でめまいが生じる病気>
・メニエール病
・前庭神経炎
・発性難聴
・聴神経腫瘍
・良性発作性頭位めまい症
く脳が原因でめまいが生じる病気>
・脳卒中
・てんかん
・椎骨脳底動脈循環不全

などが上げられます。

 

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自律神経の作用とは

2019.12.31

本日で2019年も終わりですね。

明日からは2020年東京オリンピックです!

年を越すその前に今日は年末年始に陥りやすい体の不調についてお話させていただきます。

この時期に起こる体調不良の原因は実は気温の変化寒暖差が大きく関係しています。
寒暖差とは、気温の差のことをいい、前日比で表されます。
人間が生きていくためには、体内を外の環境から、適切に保つ必要があります。
気温も人間に与える影響は大きく、自律神経が、気温に対して適切に反応をします。

1.外気温が高いとき:体内から熱を逃がすために、発汗を促します。副交感神経が優位になります。
2.外気温が低いとき:体内の熱を外に逃がさないために、末梢での血流が低下します。

交感神経が優位となります。

自律神経が気温の変化に対応できず、体が疲労してしまうことを寒暖差疲労と言います。
寒暖差疲労とは、寒暖差の大きい(通常は前日比から5C以上の変化)環境にいると、

自律神経の働きにより、体内を一定の状況にしようとエネルギーを消費することになります。

このエネルギー消費が大きくて、疲労が蓄積した状態を寒暖差疲労といいます。
温度差は、体にとってはストレスですが、それが適切に対応出来ているときは、問題はあまり起きません。
それが対応出来ない、寒暖差疲労になると、体が冷える(四肢→腹部→体全体)、肩こり、首こり、頭痛、めまい、食欲不振、日布団から起き上がれない、日気分が落ち込むなど様々な症状が出ます。
体内の工不ルキー消賞することによる寒暖差疲労になってしまうことが問題となります。
★寒暖差チェックシート
・暑さ、寒さが苦手
・エアコン(冷房、暖房)が苦手
・周りの人が暑いのに、自分だけ寒い。
長袖が常に手放せない。
・顔がほてりやすい、全身がほてりやす
・温度差が強いと、頭痛や肩こり、めまい、だるさ、関節痛、喘息、下痢などの様々な症状がでる。
・熱中症になったことがある、近い状態になったことがある
・季節の変わり目に、体調不良になる
・冷え症がある
・温度が一定の環境にいる時間が長い(オフィス、自宅でも一日中エアコンをつけている)

以上のチェック項目の中から当てはまるものがある方は要注意です。

体を温め、自律神経の作用を調節する必要があります。

当院では体温調節を目的としお灸を皆様に勧めています。

体の不調が最近目立つという方は是非当院にご相談ください。

来年も皆様の健康増進に尽くしてまいりますので何卒よろしくおねがいします。

それでは皆様良いお年をお迎えください。

 

 

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自律神経失調症とは

2019.12.30

ストレス解消できていますか?
体調など崩されてはいませんか?

年末差し迫り、急激な気温の低下などで
突然体が言うことを聞かなくなるなど、
体調不良にお悩みの方は
いらっしゃりませんか?

もしかして、これがよく聞く
自律神経失調症では?
と不安に感じる方も多いのではと思います。

そこで本日は自律神経失調症について
お話したいと思います。
自律神経失調症とは、
不規則な生活習慣やストレスなどにより、
自律神経のバランスが乱れるために
起こる様々な身体の不調のことです。

はっきりした内臓や器官の病変に
よるものではないため、
症状の現れ方もとても不安定です。
ちなみに自律神経失調症というのは
公式な病名ではありません。
まず、自律神経とはどんな神経なのかを
ご説明します。
心臓の鼓動、発汗、消化運動など
これらはみな、意識しなくても
体が生理的に運動して働いています。

この働きが自律神経の働きによるものです。
自律神経はこのように、内外からの情報
や刺激に対して、自動的に反応する
神経で本人の意志とは関係なく、
・呼吸
・血液循環
・体温調節
・消化
・排泄・生殖・免疫などの機能
を無意識のうちに調節しています。

この働きは、ホメオスターシス
(生体恒常性)という機能によるもので、
自律神経はこのホメオスターシスを
維持する働きをしていて
生命維持には欠かせない神経です。
自律神経は、間脳の視床下部という
ところにあり、交感神経と副交感神経
という二つの神経からなっています。
交感神経は、活動する神経といわれ、
身体の働きを活発にします。

一方、副交感神経は休む神経といわれ、
身体を休めます。

交感神経と副交感神経の働きが
バランスを保って、自律神経として
体内の環境を整えているのです。
不規則な生活習慣や過度のストレスなど
によりこのバランスが乱れてしまうと、
身体や心に様々な不調症状が現れます。
この状態を自律神経失調症といい
自律神経のバランスが乱れると現れます。
不調症状とは自律神経失調症になると
体の一部が痛む、精神的に落ち込む
などの症状が現れますが、人によって
様々で、複数の症状が重なって現れたり、
症状が出たり消えたりすることもあります。

 

そこで治療は、心身両面から行う
必要があります。
まず、自律神経失調症として現れる
主な不調や症状について書いてみますと
・頭痛
・耳鳴り
・疲れ目
・動悸
・息切れ
・手足のしびれや痛み
・胃の不快感や吐き気
・下痢
・便秘
・肩こり
・筋肉の痛み
・生理不順
・早漏
・射精不能など
沢山の症状が、単独あるいは
複数重なって現われるのが、
自律神経失調症なのです。
そのほかにも全身症状として
・めまい
・微熱が続く
・倦怠感
・疲れやすい
・フラフラして力が入らない
・ほてり
・食欲がない
・睡眠障害(安眠できない)
・朝起きるのがつらいなど
また、精神症状として
・イライラする
・怒りっぽくなる
・不安感や恐怖心におそわれる
・記憶力や集中力の低下
・やる気が出ない
・すぐに悲しくなって落ち込むなど

こうしてみると、その原因は生活リズムの
乱れや肉体的・精神的なストレスである
ことが分かります。
また、共通して言えるのは真面目で
几帳面の神経過敏なタイプに
多く見られるようです。

心の症状も身体の症状も人それぞれですが、
対処法としては要因となったストレス
からの解放が求められることになります。
溜め込んだ疲労やストレスは
ほっておくと大変なことになるという 
のがおわかりいただけたかと思います。

当院は鍼灸治療、整体を通して
様々なと視点から患者様のお身体を
心身ともにケアしていきます。

もし、体の不調でお困りの方は
是非、当院にご相談ください。


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緊張性頭痛とは

2019.12.14

寒さも日に日に増してきて当院にご来院になられる患者様からもよくお伺いするお身体のお悩みとしまして頭痛が起こりやすいといった訴えが非常に多いことが分かります。その中でも今回は緊張性頭痛に関して説明をします。
緊張性頭痛は実を言うと日本人に最も多い頭痛のタイプであり、15歳以上の方が5人に1人はこの頭痛に悩まされている症状です。
原因としては頭の後ろから頚・肩の筋肉が緊張して発生する頭痛です。

痛みは頭から首筋にかけて起こり、例えるならば頭をバンドで締め付けられるような痛みが起こるとよく耳にします。

偏頭痛とは違いズキンズキンとするような拍動性の痛みを伴わず、我慢すれば仕事もできるという、日常生活に支障をきたす偏頭痛とは少し違った症状がでます。

男女比では女性の方が男性より1.5倍も多く働き盛りの年代に多く表れる傾向があります。

何故、緊張性頭痛は起こるのか?

多くの原因としてはストレスが関与しているという見解が有力です。

日頃のデスクワークなどパソコンを長時間打ち続ける事により首や肩の筋肉が緊張して神経を刺激し、頭痛として表れてしまう事が原因とされています。

緊張性頭痛には二種類のタイプがあります。
「反復性緊張性頭痛」と「慢性緊張性頭痛」です。

反復性緊張性頭痛は症状も軽く医療機関を受診する事も少ないのに対し、慢性緊張性頭痛は連日症状が現れ次第に症状が強くなる事からうつ病に陥り神経内科などへの通院を呼び無くされるなど深刻な問題に発展しやすいです。

ロキソニンなどの痛め止めを服用するなど対処にも困難を極め症状が治まったと安心していたら再び症状に襲われさらに増大していくという悪循環を引きおこします。

当院ではこの緊張性頭痛をいち早く未然に防ぐため、まず患者様の姿勢から診断をはじめます。

その姿勢を分析する事により脊柱の土台となる骨盤の矯正、局所への鍼灸治療により筋肉の弛緩と血流の促進を増幅させ痛みが出ない身体づくりを目指しております。

一年も終盤に差し掛かり頑張り続けてきた体は悲鳴を上げ、ドッと疲れが出てくる頃です。

あまりにもキツイ症状でお困りの方は専門医の先生に診てもらう事も大切です。

 

 

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肩関節「腱板損傷」について

2019.12.03

こんにちわ、寒いですね。^_^

 

今日はインナーマッスルであります、腱板に傷がデキていたり、断裂していたりする事です。

四十肩や五十肩が多いので見落とされがちですが、実は腱板損傷だった、、ということもあります。

 

腱板というインナーマッスルは4つの筋肉によって構成されています。

・肩甲下筋

・棘上筋

・棘下筋

・小円筋

 

腱板はインナーマッスルです。それに対してアウターマッスルも存在します。

2つの役割の違いについて説明していきます。

◯アウターマッスル

大きくて太いので強い力を出せる。

◯インナーマッスル

小さくて細いけれど関節近くにあり、関節の動きの安定性を高める。

腱板損傷の原因

肩のインナーマッスルである腱板が損傷することを腱板損傷といいます。

 

では、その腱板損傷がなぜ起こるのかを見ていきましょう。

 

▲加齢による変化

年をとることは目標でもありますが、その分身体の衰えは付き物だと思います。その衰えが腱板には脆さ、そして痛みやすさをもたらします。

痛みやすくなることで今まで通りの自然な動きでも痛めたり切れたりします。

 

▲外傷

肩を強く打ってしまったという時にも腱板損傷になることがあります。

そしてそれだけではなく肩を打たない場合、肩を打つのではなく手をついた場合にでも腱板損傷になることがあります。それは肩に負担がかかる為です。

さらには「え、そんなことで」みたいな場合に腱板を損傷することがあります。

 

たとえば、転びそうな時に手すりを掴んだとき。などにも起こります。そんなことで、と思う方もいるかもしれませんが加齢により自然に損傷することもあるくらいなので全然ありえますよ〜。

 

腱板損傷をしていることがわかるテスト法があります。それは動作によって痛みを誘発するものです。

患者様のテストへの協力があり出来るものです。

テスト法を紹介します。

インピンジメントテストです。インピンジメントテストは2つあり、ホーキンステスト、ニアーテストがあります。

・ホーキンステスト

肩甲骨を固定させて、肩を内旋させたときに痛みが誘発されれば陽性です。

・ニアーテスト

肩甲骨を抑えた状態で肩を挙上させ、痛みを誘発するテストです。

肩に痛みが誘発されれば陽性です。

 

こうやってテストをして状態を明確にしてから、痛みに対して治療方法を選択していくことになります。

 

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ストレートネック

2019.11.27

首の痛みから手のしびれの発生と原因。

そして自宅でも簡単にできる予防とストレッチをご紹介します。

まず、頚のトラブルが起こる人のほとんどにストレートネックという症状がみられます。
ストレートネックとは、ゆるやかにカーブしているはずの頚椎(背骨の頚の部分)が、頭を肩よりも前に出した姿勢を続けたことによって、カーブが減った状態です。

日本人は、おじぎの文化も深く根づいているため、前傾姿勢になりがちであり、それに加えて現代社会では、パソコンやスマートフォンをよく使うことで、どうしても頭を肩より前に出す前傾姿勢を取ることが多く、ストレートネックの増加が助長されています。

ストレートネックになると、頭の重みが頚にまともにかかるため、頚肩の周りにある筋肉や神経にも大きな負担を与えます。
頚周りへの負担は、筋肉の疲労となり、頚肩の凝り、手の痺れ・こわばりとして感じられます。

なぜしびれも起こるかというと、頭の重みで頚椎の関節と関節の間が縮まってしまいそこに存在する神経が圧迫されるのがこの不快な症状の原因です。
例えば、上位頚椎で神経が圧迫されると、耳鳴りやめまい、頭痛、自律神経失調症などがおこります。

また、下部頚椎が圧迫されると、頚や肩のこり、手・腕のしびれが現れやすくなります。さらに、頚椎の椎間にある椎間板が圧迫されて突き出し、頚椎椎間板ヘルニアになることもあります。

発生頻度は男性よりも、女性や子どもに多く見られます。おそらく、関節が男性に比べて柔らかいため、骨格に悪いクセがつきやすいからです。
一方、男性は元来、ストレートネックになりにくいものの、異常を感じたときには、かなり状態が悪化している場合が多くあります。
いずれにせよ、ストレートネックはできるだけ早くから予防し、早期改善するべきです。

 

では次にストレートネックの改善方として、自宅でも簡単にできるストレッチ方法をお伝えします。

その方法とは

顎の先に指を当て、頭と頚を後ろの方向へ押したり戻したりを、くり返すという方法があります。

非常に簡単な方法ですが、二つだけ注意点があります。

一つめは、肩の位置を動かさず、頭と首を水平にスライドさせるように後ろへ押し込む動作です。

二つめは、強めにぐっと押し込むことです。
もし、やり始めたばかりで、うまくできないと感じた場合は、背中を壁につけて行うとコツがつかみやすいですよ。

この運動はむち打ち、ヘルニアをお持ちの方でも出来るので是非ともおためしください。

 

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脊柱管狭窄症

2019.11.18

背骨の中を通る脊髄からの神経の通り道を脊柱管と言います。

脊柱管狭窄とは、その脊柱管を構成する骨や靱帯の肥厚、椎間板の突出などで脊柱管が圧迫を受け、狭くなる病気のことを言います。

脊柱管を構成する背骨や靭帯、椎間板の加齢変化によって狭くなるほか、背骨のずれ(すべり症など)や椎間板ヘルニアなどでも脊柱管が圧迫されれば、それは狭窄症ともいえるのです。

 

主な症状は、歩行時や立っているときに臀部から下肢にかけての痛みやしびれです。

間欠性跛行といって、歩くと症状が悪化し、休むとやわらぐことが多くの場合にみられます。また、前かがみになる姿勢をとると症状がやわらぐのも特徴であります。

また、会陰(えいん)部の感覚に異常が生じることもある。なお、間欠性跛行は閉塞性動脈硬化症でもみられるため鑑別が必要です。医学的には神経が圧迫される箇所によって3つの型に分類されます。

1.馬尾型(ばびがた)

脊柱管の中心部分が圧迫される場合。

両側の下肢のしびれ感、痛み、冷感などの異常感覚、排尿障害(膀胱直腸障害)がおきます。

 

2、神経根型(しんけいこんがた)

馬尾神経から分岐した後の神経根が圧迫される場合。

臀部から下肢にかけての痛みが起きます。

多くは片方の側に症状が起きます。

 

3、混合型(こんごうがた)

馬尾型と神経根型の両方の症状が起きます。

マレですが排尿障害(尿もれや尿の排出困難)を起こしている場合は早急に手術治療を受ける必要があります。また進行性の筋力低下を場合も、早めの手術治療を考慮することがあります。

一方で、痛みやしびれは患者さん自身がどれだけ日常生活に支障をきたしているかで手術の必要性を判断します。しかし、罹病期間が長すぎると手術を受けた場合も充分な改善を得られないことがあります。

保存療法は薬物療法やブロック注射があります。脊柱管狭窄症の圧迫だけではなく、神経周囲の血流を増やす薬物を使用したりもします。他には、腰部の安静やコルセットなどの装具、リハビリ治療を行う場合もあります。

腰部脊柱管狭窄症や腰椎すべり症で手術を受けなくても、車いすになることは多くの場合は心配はいりません。しかし、時に神経症状の悪化から足の筋力の低下や、強い痛みしびれで歩行が困難になる場合もあります。その場合は手術のタイミングとなりうるでしょう。また、放っておいても物理的な脊柱管の圧迫が自然に改善することはありません。腰椎すべり症は、腰の骨と骨の間にズレが生じてしまう病気です。ズレが起きることでその部分で段差が生じ脊柱管が狭くなり狭窄症を起こしてしまいます。腰椎すべり症には、加齢変化で起きるすべり症と若年期の疲労骨折が原因と考えられている分離すべり症があります。すべりの程度が大きいものや姿勢によって背骨がグラグラ動くような不安定なものは腰痛の原因になることがあります。

 

 

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